2019年10月3日木曜日

マキリエンセ 2号 その後

 トリファ マキリエンセ 2号がやっと鏡に反応するようになり、少し発色もよくなってきました。1号の時も痩せて入荷されていて色が飛んでいたし、色が出るまで時間もかかりました。この個体も届いて3週目になりますが、まだまだ発色は良くなってくると思います。



 2枚目の写真ではラテラルバンドの上にメタリックが乗ってきているのが分かると思います。このメタリックは1号では確認できませんでした。



 ボレリーには顔黄色、頬赤顔青、頬赤顔黄色の3パターンあるのですが、頬赤顔黄色の個体は顔黄色の個体よりも黄色が薄い印象でした。マキリエンセにも顔青背中青、顔黄色背中青、顔黄色背中黄色の3パターンあって、色の強弱関係があるのかもしれません。


 次に背びれの伸長した鰭条の順番に注目してみると、2号は3と4番目が(数え間違えました!)4と5番目が伸長しています。1号は2と3番目が伸長しています。1号は4番目が欠けている個体だったのですが、友人の背びれ完品個体の写真をインスタで確認したところ3と4番目が最も伸びるようでした。これは個体差じゃないだろと思いグァポレ産のトリファを画像検索してみたところ、1号と同じ3と4番目が伸長していました。


 次にエロモナスの記事で出てきたパンタナール産と比較すると、2号と同じ3と4番目が数え違えました!)4と5番目が伸長しています。
 2号は体型がパンタナールとは違う気がするのですが、もしかしたらパンタナール産のトリファが輸入の中間地点でリオマモレとごっちゃになり、産地が混同しただけかもしれません。背びれの形に個体差がない限り、1号とは同じ産地ではなさそうですね。

追記
 2号も調子が上がりマキリエンセっぽい雰囲気が出てきた気がします。とりあえずかっこいいです。


にほんブログ村 観賞魚ブログ アピストへ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿

アガシジィ アレンカー 孵化

 このところアガシジィ水槽の前面のガラスに苔が付いていて、掃除するのがめんどくさく観察も疎かになっていました。今朝水槽を見ていたらなんか雌が黄色くて強気だなと思い、のぞき込んでみてもシェルターを出入りする様子はありません。ライトをつけてガラス面を掃除するとヨークサックを付けた稚魚...