2019年10月17日木曜日

アガシジィ アレンカー 孵化

 このところアガシジィ水槽の前面のガラスに苔が付いていて、掃除するのがめんどくさく観察も疎かになっていました。今朝水槽を見ていたらなんか雌が黄色くて強気だなと思い、のぞき込んでみてもシェルターを出入りする様子はありません。ライトをつけてガラス面を掃除するとヨークサックを付けた稚魚が15匹ほど転がっていました。ちょっと前に少しお腹が膨らみ始めたなと思っていたのですが、まあまだ産まないだろうと高を括っていました。まだ雌も小さく雄をズタボロにされることはありませんでしたが、いつ夫婦喧嘩が勃発するか分からないので雄をお引越ししました。アガシジィの雌は強いと聞いていまして、たしかにビタエニやトリファの雌より強い気がします。これだけしっかり卵を守ってくれると雄を取り出すのが遅れても浮上まで守り切ってくれそうですね。



 水の調子が良い程、雌の黄色が鮮やかになって凶暴になると思います。今回の水はあまり安定していないので、もっとアガシジィの雌は強く黄色くなるのかもしれません。

 帰宅後雌の様子を見たらさらに黄色く凶暴化していました。雄を抜いてなければやられていたと思います。キ○メさんのブログをでアガシジィの母親が凶暴だという話を読んでいてよかったです笑



 別のことに集中したいのでしばらくブログを休もうと思います。アガシジィの稚魚の経過などはtwitterの方で軽くつぶやいていきたいと思います.
 ご興味ある方は@B7m0Enのフォローをよろしくお願いします。

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2019年10月15日火曜日

水草の小型種 

 水生シダの定番種であるミクロソリウムですが、プテロプスやナローは小型水槽には大きすぎることがありますよね。グリーンノームという品種はミクロソリウムの中でも小型な種類で葉の長さ4~6cmほどです。ウィンディローブのように分岐するわけでもなく、シダらしい茂みを水槽内に演出することができます。強い光に対してもブセよりは丈夫です。



 アヌビアスも丈夫で定番の水草ですよね。一昔まではアヌビアスの小型種と言えばナナでしたが、それでも小型水槽に使うには大きく、均質な緑色の葉っぱの存在感も相まってレイアウトには使いづらい存在だと思います。しかし、パンゴリーノという改良品種が流通し、アヌビアスのミニマムサイズが大幅に更新されました。パンゴリーノは茎に対して葉が小さく、ナナを見慣れていると奇形に見えるかと思います。ですから、新芽が委縮しやすかったり、どこかしら生育上の欠点があると思っていたのですが丈夫な水草でした。ブセファランドラが一進一退を繰り返している水槽でパンゴリーノは着実に成長しています。陰性水草は成長が遅いですから、良い状態を長く保つことが重要ですよね。パンゴリーノはその点に関して高い適応力を示してくれています。改良品種のためナチュラル感は少ないかもしれませんが盆栽みたいに可愛いくておすすめです。



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2019年10月12日土曜日

ミウア 仕込み

 pHメーターが壊れてて使えないのですが、おそらく下がっている水槽が我が家には1つあります。エサの量、魚の調子ともにいいので、そちらでミウアの繁殖に挑戦することにしました。エサの量に対する収容数の関係でラミレジィなどが同居していますが、シェルターとバリケードをしっかり組んでみました。産んだ後、同居魚をどうするかはっきりしてないですが、立ち上げ中の水槽に頑張ってもらおうと思います。


 立ち上げ中もといエサ増量中の水槽では粒子上の汚れが目立っています。この灰色のごみがスポンジに目詰まりしたり、障害物の下に堆積したりすると嫌気性の場所ができてしまいます。この水槽ではそのせいで過去に穴あき病が発生しました。ぼちぼち吸い出すようにはしてるのですがなかなか取りきれないですね。こういうごみが出始めたら、スポンジの下にごみが溜まってないかなど注意してみてください。あと、スポンジを底に触れる高さに設置するとごみが溜まりやすいので、少し浮かして設置した方がいいと思います。


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2019年10月11日金曜日

ラゲナンドラ ミーボルディ レッド

 綺麗で安価な水草、ラゲナンドラ ミーボルディ レッドのご紹介です。この水草はエキノドルスにもクリプトコリネにも見えるような絶妙な水草です。ビロードのような質感の丸みを帯びた水中葉で、草単体では申し分なく綺麗な草です。質感の違いから良くも悪くもレイアウトの中で目立つ存在なので、まとめ植えして統一感を持たせてみるのも面白そうだと思います。





 水上育成ではより赤く柄の短い葉をつけています。汚い写真ですが上手に育てればもっと綺麗になると思います、、、


 ヤフオクで5株350円ぐらいで購入しました。少し調子が崩れた組織培養のポットで、古くなって売り物にならなくなったものだと思います。他にも安売されているところを見たことがあるので、見つけた時はぜひ入手してみてください。

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2019年10月10日木曜日

間引き

 ビタエニの稚魚の発育に個体差が開いてきまして、先ほど体の弱い個体を間引く決心を決めました。体の弱い個体でも親の目線で見ると可愛いいものなのですが、将来的には一番体格のいい個体以外育てる余裕がなくなることは分かっていますし、優先順位の低い個体を切り捨てないと全ての稚魚を悪くしてしまうことも分かっているので泣く泣く間引きました。間引いた稚魚はメンデジィのいるミックス水槽に入れました。おそらく死ぬか食べられるかだと思うのですが、生き残ったときはその水槽で元気に暮らしてもらいたいです。
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2019年10月8日火曜日

リシアで遮光

 以前からブセファランドラが葉焼けして困っていたのですが、スペースや経済的理由で照明を変えることができずにいました。今回、緑のカーテンで遮光するというアイデアが思いつき、リシアを導入してみました。



 リシアはある程度光を透過してくれるのでちょうどいい光量にできそうです。水質浄化能力も高そうなので期待しています。水槽に入れてみて気づいた問題点としては、
・コケがからみついたら分離できなさそう。
・水替えの時に邪魔。
・CO2添加しないと枯れそう。
といったところです。CO2ボンベを切らしているので、早いところ買い替えに行かないといけませんね。
 水面付近を泳ぐメダカ系の魚にとってはシェルターにもなりそうですし、キープしていきたい水草の一つになりました。

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グリーンドワーフシクリッドの肌

 グリーンドワーフシクリッドを飼育していたのですが、先日水槽を引っ越しさせた際に死なせてしまいました。死因は擦れだと思います。掬おうとしたとき、思ったよりも速く泳ぐのでもたついてしまいました。他のアピストと同じ感覚で引っ越し先にドボンしたら、肌が一部めくれているのに気づきました。その時は、明日になれば何とかなってるだろうと思っていたのですがそのまま死んでしまいました。




 グリーンドワーフは痩せやすい、大きくならない、メンタルが弱い、水質悪化に弱いと飼育の難しい要素をふんだんに持つ魚でした。スタートは3匹だったのですが、1匹いじめられてやせ細り、何かの拍子に死なせてしまいました。残り2匹はペアだったのですが、メスがいじめられて出てこなくなり、久々に表に出てきたと思ったらエロモっていました。残ったオスは成魚まで育てたいと思っていたのですが、やっぱり繁殖の可能性が絶たれると優先順位が低くなるもので、新規導入のための引っ越しで上記のように死なせてしまいました。

 自分より小さな魚でも、活発な魚と一緒にするとストレスを感じるようです。そのため当て馬に使える種類は少ないと思います。ペア単独飼育では、同種間でも争う上に狭いところに隠れていることも苦手なようで、いじめられている側はメンタルをやられて死にやすいです。また、エサを増やしてバクテリアを増やそうにも、大食漢な魚ではないので未消化分のエサが気になるところです。グリーンドワーフより弱い動きの鈍い魚をぎゅうぎゅうに詰めて縄張り意識をつぶしてペアかトリオで飼育するのが繁殖への道筋かもしれません。

 お店で見たグリーンドワーフの成魚は透き通った体に虹色のラメが入り、そこそこ体長も大きく見ごたえのある魚でした。水槽の状態が整ったらまた挑戦してみたいと思います。グリーンドワーフを買ってくる際、個体選びでは顎が曲がってないか注意した方がいいと思います。顎の骨が曲がっている個体をよく見かけます。

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2019年10月6日日曜日

底面フィルター

 エビ水槽には底面フィルターを使っているのですが、ここ最近目詰まりがおきてました。底床を何度も掃除して水流は回復してきましたが、もうソイルの効果が切れていると思います。アマゾニア、吸着系ソイル、パウダーソイルの3層にして立ち上げ、1年ちょっとで調子が崩れてきました。タイガーシュリンプの血が入った品種は水質の悪化にかなり弱く、一見綺麗な水に見えてても落ちてしまいます。
普段気にしていることは、
・水の硬度が高くなりすぎると活性が落ちる。足し水に注意。
・水温は25度以上が長く続くと落ちる。ファンを付ける。
・共食いが結構多い。密度とエサの量に注意。
です。TDSも計っていなかったですし他の要素はよくわかりません。アピストはエサをあげすぎると目に見えて調子が落ちるのですが、エビはエサをまったくあげなくても調子が落ちたりするので管理との因果関係が分かりづらいです。

 コケを食べてると思ってても餓死してるのでしょうか?エビの飼育にはソイルを使うことが一般的ですよね。それはやはりエビが草食だからだかもしれません。ソイルから出る養分がコケになってエビのエサになっているので、養分の切れたソイルを使い続けることはエサを上げないことと同じな気がしてきました。栄養系のソイルはアンモニア系の養分を含んでいるので立ち上げに時間をかけ、良いコケが育つ水槽で飼育するのが一つの方法なんでしょう。



 吸着ソイルを使うのは立ち上げに時間をかけず楽ですし、今回の水槽もそれで最初はうまく飼育できたのですが、吸着効果が切れた時に硝化バクテリアの増殖が追い付かないのだと思います。水槽内の生態系は生き物の要素のみで構成することによって、安定したメンテナンス(アピスト水槽では毎日同じ量の給餌。水草水槽では定期的な水替え。エビ飼育ではTDS測定とRO水で水質を安定させるなど。)の条件下で緩やかにバランスをとります。しかし、吸着ソイルという不安定な無機物の要素を加えることによって、生物の調和能力を上回った急変化がこの水槽におきてしまったのだと思います。

硬度を調製してアピストと同じように砂を敷きブラインシュリンプで飼育したり、マジックリーフで飼育したり、アピスト飼育のノウハウの延長でエビが飼育できないか。また、水草水槽に硬度調整をしてエビが飼育できないか試してみたいです。

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2019年10月3日木曜日

背びれの本数数え間違えてました!

 友人のマキリエンセの写真を確認したところ、3番目と4番目が長くなるようでした。また、2号の背びれは4と5番目が伸長しているのですが、3と4番目と書いてしまいました。混乱する内容を書いてしまいごめんなさい。修正してまた投稿します。

修正した記事を更新しました。ご迷惑おかけしました。

マキリエンセ 2号 その後

 トリファ マキリエンセ 2号がやっと鏡に反応するようになり、少し発色もよくなってきました。1号の時も痩せて入荷されていて色が飛んでいたし、色が出るまで時間もかかりました。この個体も届いて3週目になりますが、まだまだ発色は良くなってくると思います。



 2枚目の写真ではラテラルバンドの上にメタリックが乗ってきているのが分かると思います。このメタリックは1号では確認できませんでした。



 ボレリーには顔黄色、頬赤顔青、頬赤顔黄色の3パターンあるのですが、頬赤顔黄色の個体は顔黄色の個体よりも黄色が薄い印象でした。マキリエンセにも顔青背中青、顔黄色背中青、顔黄色背中黄色の3パターンあって、色の強弱関係があるのかもしれません。


 次に背びれの伸長した鰭条の順番に注目してみると、2号は3と4番目が(数え間違えました!)4と5番目が伸長しています。1号は2と3番目が伸長しています。1号は4番目が欠けている個体だったのですが、友人の背びれ完品個体の写真をインスタで確認したところ3と4番目が最も伸びるようでした。これは個体差じゃないだろと思いグァポレ産のトリファを画像検索してみたところ、1号と同じ3と4番目が伸長していました。


 次にエロモナスの記事で出てきたパンタナール産と比較すると、2号と同じ3と4番目が数え違えました!)4と5番目が伸長しています。
 2号は体型がパンタナールとは違う気がするのですが、もしかしたらパンタナール産のトリファが輸入の中間地点でリオマモレとごっちゃになり、産地が混同しただけかもしれません。背びれの形に個体差がない限り、1号とは同じ産地ではなさそうですね。

追記
 2号も調子が上がりマキリエンセっぽい雰囲気が出てきた気がします。とりあえずかっこいいです。


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2019年10月2日水曜日

アマゾンの白砂

 ブセ水槽の底床に今はソイルを使っているのですが、最初はアマゾンの白砂を使っていました。真っ白でサラサラな化粧砂なのですが、目が細かく比重も軽くてフィルターに吸い込まれやすかったです。モーターの隙間に挟まってしまい、ぎしぎし音を立てていました。ですので外部フィルターや水中モーターを使っている水槽にはおすすめしません。
 粒の大きい砂だけ集めてアピスト水槽の底床に使うのは、もしかしたらありかもしれませんね。ディプロタエニアを白い砂で飼育してみたいなと思ってます。ただ、コケや糞と混ざったらせっかくの白も茶色になってしまうかもしれませんね。

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アガシジィ アレンカー 孵化

 このところアガシジィ水槽の前面のガラスに苔が付いていて、掃除するのがめんどくさく観察も疎かになっていました。今朝水槽を見ていたらなんか雌が黄色くて強気だなと思い、のぞき込んでみてもシェルターを出入りする様子はありません。ライトをつけてガラス面を掃除するとヨークサックを付けた稚魚...